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医院開業サポート

医院開業形態

従来の医院開業の大半は、戸建診療所あるいは一般テナントビルでの賃貸開業の選択肢しかありませんでした。しかし最近は、契約の種別から開業施設の業態化など開業形態も多様化しつつあります。
開業形態の選択の如何によって、経営の成功をも左右する難しい時代を迎えていると言っても過言ではありません。
投資リスク、開業立地のポテンシャル、地域の患者ニーズ、集患力、相乗効果など、多様な角度から医院開業を総合的かつ科学的なスキームで事業化検討を行うことが重要です。

戸建での医院開業 テナントビルでの医院開業

医院開業〜テナントビル開業

テナントビル診療は開業立地に左右されるケースが多く、十分な診療圏調査や他施設との相乗作用、地域の患者ニーズなどを総合的に判断する必要があります。また物件の施設形態、規模、構造設備、賃料なども物件選定の重要なポイントです。

■ 一般テナントビル

テナント設備・内装工事は初期投資の増大ばかりでなく、医療機器の選定にも大きな影響がでる事を想定の上、物件を選定する必要があります。
【物件選定のPOINT】
1. 診療科目に合わせた適正規模の床面積。十分な天井高
2. 間仕切りを想定した天井裏設備スペース
3. 床配管の引き回しを想定したスラブレベル
4. 想定した電気容量の確保。しかも増設が可能
5. 広告看板への配慮
6. 診療時間に対する制約が少ない。他テナントとのマッチングが配慮されている
7. 患者の集まりやすい雰囲気が作りやすい。視認性が考慮されている
8. バリアフリー対応 etc.
■クリニックモール(グループ診療)
イギリスでは90%の開業医がグループを組んでおり、プラクティス数の70%が4〜5人の医師で構成されます。現在グループが協同して、さらなるグループ化が促進され、一次医療と二次医療の境界が曖昧になるなど、将来的には大きなグループ・プラクティスと病院が競合する時代がくると予測されています。日本でのグループ診療は、グループ・プラクティスのシステムをそのまま導入しようと試み失敗する事例などが多々見受けられ、また安易な不動産・建設事業者によるテナントとしての単なる集合診療所なども業者の利益誘導に利用され、本来の医療を提供できていないのが現状です。私達は、原則として各診療所の経営は独立し、あくまで緩やかな診診連携を基本の上、グループ化のメリットを最大限享受可能な施設の企画・開発・運営を行っています。

■再開発・商業施設
駅前再開発を始め、複合商業施設・ショッビングセンター等での開業は競合も少なく、集患効果が期待でき、特に広域からの来患が見込まれる標榜科目での開業はメリットがあります。
弊社は主要な再開発プロジェクトに参画し、生活者視点での商業・医療・高齢者施設のリーシング業務の企画に携わっています。

■生活施設・マンション併設型
近年、高齢者の都心回帰や地価下落の現象が顕著に見られ、特に首都圏、地方都市において、マンション建設が活発化しています。また消費者の「安全・安心・健康」指向も付加価値として捉えられ、開発サイドもクリニックとの連携や高齢者対応などをサービスとして検討するなど住宅マーケットの高度化、成熟化が指摘されています。例えば100世帯のマンションの場合、居住人口は3000人を越え、内科を中心に競合の存在しない経営環境を構築できます。

■高齢者施設
高齢者施設には、一般居住用を始め、高齢者賃貸住宅から終身利用の老人ホーム、その他ケアハウス・グループホームなどがあります。
高齢者施設内での開業は、外来診療はもちろん在宅診療の可能性も開け、地域住民や高齢者へのプライマリケアが期待されています。経営的にも外来と在宅の二本立てで収益にも貢献できます。
弊社は大手ディベロッパーや地場マンションメーカーのプロジェクトに初期段階から参画し、クリニックや健康関連施設、介護事業などの連携を積極的に支援しています。
クリニックモール
戸建医院
設計:関根裕司
戸建医院
設計:関根裕司
再開発・商業施設内診療所
総合プロデュース:MEDIX総合研究所
高齢者施設
総合プロデュース:MEDIX総合研究所
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相乗効果に応じた開業施設形態の比較

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相乗効果


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